苦手なママ友とうまく付き合うための発想の転換
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人には誰でも苦手なものがあります。

たとえば、苦手な食べ物なら取り除いて食べればいいでしょう。

でも、チャーハンの中に嫌いな食べ物が切り刻んで入っていたら、あなたはどうしますか?

どうしてもピーマンが嫌いだけど、具として細かく刻んであれば、取り除きようがありません。

では、食べるしかありませんね。

でも、それがピーマンだと気づかなければどうでしょうか。

他の食材や調味料の味に紛れてしまっていれば、おいしく食べてしまうことが多いでしょう。(アレルギーを持っていたり、吐いてしまうほど極端な好き嫌いがある場合は除きます。)

実は、苦手なママ友との付き合い方に関するいい対策が、このチャーハンに隠されています。

苦手なママ友はみじん切りのピーマン

  • 保育園
  • 幼稚園
  • 小学校
  • 職場

などなど、ママ友とはさまざまな場面で出会います。

このママ友たちを一つのチャーハンに見立てて話を進めます。

そして、あなたはピーマンが嫌いだとしましょう。

チャーハンには、卵・ハム・にんじん・たまねぎに、あなたの嫌いなピーマンなど、色々な具が入っています。

この具がママ友たちです。

苦手なママ友は【ピーマン】だとしましょう。

苦手なピーマンがチャーハンに入っているのを見て、あなたは悩みます。

「食べたくないけれど、目に入ってしまう」
「取り除きたいけど、小さく刻まれていて除けない」

おいしく食べたいのに、食べられません。面倒ですね。

このようにピーマンだけを見ていると、どうしても「苦手だ」と考えてしまいがちです。

では、チャーハン全体を見てみましょう。

いろんな具で作られた、ただのチャーハンです。

小さく刻まれているので、どれが何の具かわかりにくいのではないでしょうか。

つまり、チャーハンの中に苦手な具が混ざっていても、それと意識しなければわからないのです。

もうわかったでしょうか。

つまり、たくさんいるママ友の中で特定の人が苦手だとしても、それは『その他大勢の内の一人』でしかないのです。

チャーハンの中で嫌いなピーマンだけを意識するから「イヤだ、食べたくない」という気持ちになります。

なので苦手なママ友を意識し、その存在をあなたの中でクローズアップしてはいけません。

苦手なママ友も大勢いるママ友の中の一人として考えましょう。

苦手なママ友を意識するから、苦手意識が働いてしまいます。

【ママ友の中の一人として見る】=【むやみに意識しない】たったこれだけで、苦手だったママ友が苦手ではなくなります。

みじん切りのピーマンは、気にせず目を閉じて食べてみましょう。

意識するからよけいに苦手になる

たとえば、あなたには仲良く付き合っているママ友が99人いるとします。

そこに、あなたがどうしても苦手なママ友が1人やってきました。

あなたのママ友が100人が集まっているとき、たった1人のその苦手なママ友を意識するでしょうか?

仲良く付き合っているママ友が大多数中で、たった一人の苦手な存在は気にもかけないでしょう。

思わず『あ…。』と苦手な感情が出てくるのは、苦手なママ友を【その人単体で見たとき】=【その人を意識したとき】だけだと思われます。

苦手なママ友でも意識しなければ、なんてことない存在になるのですね。

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苦手なママ友は苦手のままでいい

そうはいっても、

苦手なママ友を意識しないなんて、そんなことできない。

と考える人も多いでしょう。

もちろん意識しないようにするなんて、そんな簡単にできるはずがありません。

なのでまずは、苦手なママ友とうまく関わろうとする考えをなくしましょう。

  • 苦手だと思っている感情を、相手に悟られてはならない
  • 苦手で嫌いだけど、うまく関わってかなきゃいけない

そういった考えが、苦手なママ友をもっと苦手にしているのです。

ですから、苦手なママ友とは別に関わる必要もなければ、うまく話す必要もない、と考えてみてください。

食べ物でいうなら、大変栄養があると言われても、嫌いな食べ物を食べさせられれば、ストレスがたまります。

猫舌なのに、体が温まって良いからと熱いお茶を飲まされても、やけどしてしまうだけですね。

それと同じように、苦手なママ友と無理して付き合えるようになっても、何のプラスにもなりません。

苦手なママ友は、苦手なままでもいい。』そうやって割り切ってしまうと、少しだけ気が楽になりませんか?

苦手意識は必ず伝わる

たとえ苦手なママ友に努力して笑顔で話しかけていたとしても、あなたが苦手だと思っている気持ちは必ず相手に伝わっているでしょう。

その感情は、あなたの目を見れば一目瞭然です。

おそらく、苦手なママ友と接しているあなたの目は無理して笑っていたり泳いだりしています。

なので、無理をして話そうとしている雰囲気を悟られてしまうのです。

そんな状態で苦手なママ友とうまく付き合おうとしても、不可能でしょう。

もちろん、苦手な相手とも人間関係がうまく構築できる人なら、その限りではありません。

しかし『苦手な相手をどうすべきか?』と悩んでいる時点で、あなたは苦手な相手と上手く接することができない人でしょう。

無理はしないほうが得策です。

相手もあなたを苦手になる

もちろん、あなたが苦手だと思っているママ友も、あなたのことを苦手だと感じる確率は高いでしょう。

先に説明したとおり、あなたが苦手だと思っている気持ちは、必ず相手に伝わります。

好かれていないと気づけば、いい気分はしません。

そのため、あなたが苦手だと思っているママ友も、あなたのことが苦手だなと思うでしょう。

人の気持ちは伝わりやすい例

それでも、相手に自分の気持ちが伝わっているのが信じられないと思う人がいるかもしれません。

「私はうまく立ち回っているから大丈夫だと思うんだけど…」という場合もありますね。

では逆の話ですが、学生時代に経験したことがある人も多い話をします。

あなたが片思いをしていた相手にあなたの『好き』という気持ちが、告白する前から伝わっていませんでしたか?

いくつもの恋愛を経て結婚したのですから、簡単に理解できますね。

こんなふうに好きと同じく、嫌いも相手に伝わります。

だから、苦手なママ友もあなたを苦手になるでしょう。以心伝心とはよく言ったものです。

自分の苦手は万国共通ではない

そしてもう一つ考えなければいけないことがあります。

あのママ友が苦手だと思う感覚は、自分だけの価値観である』ことです。

必ず自分が、100%正しいわけではありません。

たとえば、あなたが苦手なママ友に対して

子どもにあんな叱り方してイヤだな
何だか偉そうな雰囲気がするんだよね
いつも声は大きいし、マシンガントークしてくるから、すっごく苦手

と思っていたとします。

もしその感覚が道徳的に正しいとしても、あなたの苦手なママ友を他の人がどう感じるかは、人それぞれです。

ほかの誰かがあなたの苦手なママ友を同じように苦手だと感じたとしても、感じ方は必ず異なっているはずです。

全く同じ感覚になるのは、自分のコピーだけ。

なのでもし、苦手なママ友への気持ちを他のママ友に共有したくなっても、むやみに言わないようにしましょう。

相手はあなたが苦手な相手を、あなたと同じように思っていない可能性が高いからです。

それに、むやみに悪口を言っていると誤解される可能性もあります。

また、他のママ友からあなたの苦手なママ友に関する人となりを聞いたとしても『私は苦手だけど、この人はこそう思っているんだな。』と賛同も否定もしないことが、最も良い方法です。

あなたが苦手なママ友をジャッジすることは、絶対にできません。

ジャッジするのなら、関わらなければいいだけです。

苦手が消えたら起きる自然現象

苦手なママ友とうまく付き合うための発想の転換

苦手なママ友は、苦手なままでいい。】こうやって割り切れるようになると、とても不思議な現象が起きます。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、人間の苦手心理はいとも簡単にひっくり返ってしまうのです。
  1. 『苦手なのだから、別にいいや』と考える
  2. 相手への態度に、違和感がなくなる
  3. 相手に伝わり、相手もごく普通の気持ちになる
  4. お互いに、苦手ではなくなる

こういった具合です。

苦手だったママ友と仲良しに

ある主婦のお話です。

彼女は子どもが入学したばかりの幼稚園で何人かのママ友ができ、よく一緒に過ごすようになりました。

そのママ友グループの中に、彼女にとってとても苦手なママ友がいました。

苦手な理由は、以下のようなものです。

  • キツい顔立ちをしている
  • 遠慮ない話し方も何だか苦手

しかし、園の行事やイベントがあれば、苦手なママ友とも一緒に行動しなくてはなりません。

彼女は、自分がその人を毛嫌いしてしまう感情を隠しながら、苦手なママ友に接していました。

そんなある日、苦手なママ友と他のママ友と彼女の3人で、子どもに対する考え方を語り合う機会がやってきたのです。

彼女は最初「苦手なママ友もいるし、早く終わればいいのに」と思っていました。

ところが話し合ってみると、彼女が持っていた外見や話し方の印象とは違っていました。

実は苦手なママ友は、同じ母親としてとても共感できる考えを持った人だったのです。

彼女はその苦手なママ友に対する見方が、180度変わったと語っていました。

この人は人として嫌うような人ではなかった、と思い直した彼女。

すると苦手なママ友だったママ友は苦手ではなくなり、ごく自然に話せるようになりました。

その後二人は、そのママ友グループの中でも一番の仲良しになったそうです。

仲良しになってからわかったのですが、その相手のママ友も、彼女のことを会ったときから『この人、なんだか苦手だな』と感じていたそうです。

これは、苦手だという自分の感覚を信じすぎてはいけないという、いい例でしょう。

先入観ではなく、相手が本当はどんな人なのかがわかれば、案外苦手な人ではなかったりするものです。

特定のママ友への苦手意識は『自分が作り出している、ただの想像なのかもしれない』という可能性も考えてみましょう。

世の中に苦手な相手がいない人は、一人もいません。なのでまずは、『苦手でもいっか』という気楽な考えに変えてみて下さい。

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