息子の彼女がどうしても嫌い?気に入らずイライラする感情の抑制法
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目に入れても痛くないほど心から愛し、かわがってきた息子でも、時が経てば成長します。当たり前です。

息子が成長すれば、異性に興味を持ち、家に彼女を連れて帰ってくることもあるでしょう。しかし「その彼女がどうもしても気に入らない!」そんな風に悩む母親が多いのが現実。

ほんのちょっとでも息子の彼女が嫌いという感情が芽生えれば、その感情は大きくなり、イライラはつのるばかり。

息子の彼女が気に入らない母親の気持ち。どうすればこのイライラが治るのでしょうか。

息子の将来の彼女にヤキモキ?

息子であっても娘であっても、かわいさは変わりません。しかし母親は、異性である息子には、娘とは若干違った感情を持っています。
(関連:娘より息子の方が可愛い?『ムスコン』の母親

母親にとって、息子の存在は大きなものです。

少しずつ息子が成長するにつれ意識していた、将来できるであろう息子の彼女。

  • どんな彼女を連れて帰ってくるだろう
  • 彼女を連れてきたら、どんな顔をすればいいだろう

いつかは息子に彼女ができるだろうと覚悟はしていたものの、実際にその現実を目の当たりにするだけでもショックを受ける母親もいるでしょう。

実際に、自分の息子に彼女ができたことを喜ぶか悩むかは、人それぞれで個人差は大きいでしょう。さらに、連れてきた彼女がどんな女の子なのか?母親とその彼女の人間的な相性にもよるでしょう。

ですから、「息子に彼女ができたときに母親がどんな気持ちになるのだろう」という不安は、実際に自分が味わってみないことには、一概にこうなる!とは言えません。

トラブルメーカの息子の彼女

私の息子が高等課程の専門学校へ行っていた頃、急に帰宅時間が遅くなりはじめました。「終電がなくなったから帰れない」と深夜に電話がかかってくることが多くなったのです。

そのとき私は、息子から友人であると聞いた、ほんのちょっとだけ面識のあった女の子の顔が浮かびました。女のカンというものでした。

高校生の息子にあまり干渉したくなかったので、私は何も言わずにいました。しかしある日、息子から話を切り出してきました。

「前に紹介したあの子と付き合っている。今、その子が元カレともめて、精神的に弱っているから、そばについていてあげたいと思ってる。」と。

「あぁ、やっぱり。息子の変化はあの子のせいなんだ。」私の思っていた通りでした。

ですが、そのとき私は「彼女を大切にするのは、いいことだ」と思いました。なので、息子と彼女の交際を受け入れていました。

しかし、学校の個人懇談のときに、息子が授業を休み、単位が足りないことを先生から聞かされました。先生はその彼女と息子が付き合いをしていることもご存じでした。さらに先生は「選択科目は違うものの、息子も彼女も授業をサボり気味だ」と言うのです。

先生の話を受けて、私はきちんと息子と話し合い、授業をサボることだけはしないと約束させました。

しかし、その後も何かと起こる、彼女にまつわるトラブル。息子がしたくて巻き込まれている部分もあるとはいえ、正直、私にとって息子の彼女はトラブルメーカーとしか思えない存在でした。

彼女と付き合いだしてから、息子の雰囲気までも変わってしまったような気がして、私は「早く別れてくれないか」とも考えていました。もちろんそんなことを言えば、息子に反発されるに決まっています。当然、一切それを口にもしないし、顔にも出しませんでした。

息子の彼女に対する見方の変化

お正月に彼女を家に連れてきました。彼女を交えて人生ゲームを楽しんでいるとき、息子と彼女の様子を見て、自分が若かった頃のことがふとよみがえったのです。

「私にもこんな時代があったなぁ。」と、とても懐かしくなりました。

私は中学生の頃にできた彼氏がかなり年上だったせいで、自分の姉から交際を反対されていました。今思えば、淡い初恋と呼べるようなものでしたが、あの頃は本当に彼が好きだと思っていたので、姉の反対に猛反発していました。

昔の自分を思い出してながら息子と彼女が仲良く話す光景を見ていると、私の中で気持ちが変わっていくのがわかりました。

それは、中学生や高校生であっても「一人の人間なんだ。」ということでした。

自立こそしていないけど、もう自分で好き嫌いを判断し、自分の意思をしっかり持った人間である。もう何もできなかった頃の、小さな息子ではない。

そう認識してから、私の息子の彼女を見る目も、自然に変わりました。

以前は、彼女に対してこう思っていました。

  • 息子を悪い方向に連れていっているんじゃないか
  • こんなときにキチンとあいさつもできない非常識な子だ

彼女を見る目がかわってからは、こういったイライラやモヤモヤが、少しずつ晴れていくのがわかりました。

彼女を選ぶ意思を持った成長を喜ぶ

あなたの息子さんの小さな頃を思い出してみましょう。

ママが全て!ママがいなければ何もできない!そんなかわいい息子に対し、母親であるあなたも、あれやこれやと一生懸命に世話をしたことでしょう。

その後、幼稚園や保育園を経て小学校へ。そこでたくさんの友達を作り、今までは一緒に過ごしていた週末も友達と公園へ行くようになります。ついこの前までは手をつないで母親といっしょに寝ていたのにそれが無くなったり、買い物にもついてくることも少なくなったり。

そして訪れる反抗期。中学になって、あなたとあまり口も聞いてくれなくなる…。そしてとうとう、息子に彼女ができた!

そういった子どもの成長を見守りながら、あなたは自分の手を離れていく息子に寂しい思いをしていたでしょう。

でも、それは本当は喜ばしいことのはずです。

彼女ができるというのも、息子が意思を持って付き合う異性を選ぶようになったという証。それまでは、何でも母親に相談し頼らなければなできないことが多かったのに、自分で決断する力を得た成長の証です。

母親であるあなたが寂しく感じたとしても、息子が成長しなければ、それはそれで困ったことになるでしょう。いい年して何も決められない子に育ってしまっては、あなたの大切な息子は一人で生きて行くことができません。

 

息子に彼女ができるほど成長したと思えば、息子の彼女の存在は簡単に受け入れられます。
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自分の息子を信じる気持ち

そして、母親が息子の彼女のことを嫌う気持ちはさまざまでしょうが、息子の彼女を女としてライバル視して対抗心を持ってしまうのが原因です。

  • 私なら彼氏の母親にもっとニコやかに感じよくできるのに
  • なんで、もっとかわいくてしっかりした彼女を見つけないのか

そうやって思うのは、まさに息子の彼女に敵対心を持ち嫉妬しているからだといえるでしょう。じっくり自分の心と向き合えば、はっきりわかるはずです。「私は息子の彼女にヤキモチを妬いてるんだ」と。

そんなちっぽけな嫉妬心よりも、自分の息子の決断力を信じてみましょう。

あなたが生み、必死で育てた息子です。母親であるあなたの精神を「受け継いでいないはずがない。」と考えるのです。言ってみれば「うちの子に限って。」と似たような感情です。間違った選択をするはずがありません。

そして、大切な息子が幸せそうに笑顔でいるのなら、それが一番うれしいことですね。あなたは息子の笑顔だけを望んでいるはずだからです。

それでも息子の彼女が気に入らないとイライラしてしまうなら、「それはただの自己中心的な考え」であると自覚しましょう。

私にも息子の彼女に対してイライラ・モヤモヤした時期がありました。でも「一生懸命育てた息子が間違った選択をするはずが無い」と気づいてからは、息子の彼女は「息子が選んだ子。息子は今すごく楽しいんだ。」と感じて、とても幸せな気持ちになります。

小さな頃、あれだけ何も一人でできなかった息子が、彼女を選ぶまでに成長したのですから、喜ばないなんて損です。

それでもうまくいかない場合は、もし「自分の好きな彼氏が、自分の母親に嫌われたら?」と考えてみましょう。とても悲しいですよね。自分が信じた彼氏を母親に認めてほしいと思うでしょう。こう考えることで、息子の彼女への見方を少し変えられるかもしれません。短所だけの人間なんていませんね。彼女の長所を探してみましょう。1つでも見つけられたら、1つ、また1つと、見つかるでしょう。

「息子の彼女が気に入らない!」母親である、あなたのこの判断が絶対的に正しいとは言い切れません。あなたが産んだ息子であれ、価値観が母親と同じとは限らないのです。母親である自分だけが正しいと思うのは、奢りであると気づいて下さい。

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