【実の娘に嫉妬する母親の心理】毒親のドロドロ闘争になる前に
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【自分の娘に嫉妬する母親】ごく通常に考えて、「そんな母親いるわけないだろう。」と感じる方が多いかもしれません。

しかし実際には、多かれ少なかれ娘に対する嫉妬心は、母親の心のどこかにあるものです。娘への嫉妬心は、その大きさや表れ方に個人差があります。

では、本当の親子にもかかわらず娘に嫉妬する母親の感情とは、いったいどういうものなのでしょうか。

娘に持っている母親の感情

母親にとって自分の娘は、何ものにも代えがたいほど大切な存在です。

子どもは女の子が欲しいという女性も多いかと思います。

ところで、母親が女の子にかわいい洋服を着せたりするのは、ある意味自分の欲を満たしているだけとも言えると思いませんか。

当然愛情あってのことではありますが、極端に言えば小さな女の子が着せ替え人形でかわいい洋服を着せたがる心理と違いはありません。もっと大げさに言えば、自分の所有物として考えているに過ぎないのです。

「そんなことない!愛情あってのことだし、自分の欲など少しもない。」と否定される方が多いでしょう。

でも、考えてみて下さい。欲のない人間など、この世には存在しません。

  • 娘にかわいい洋服を着せたいと思うのも、自分がそれを見て満足するから
  • 娘においしいものを食べさせたいと思うのも、自分がそうしたいから
  • 娘を遊びに連れていくのも、自分が楽しいから

全て、自分の欲が根本となっているのです。

たとえば、娘が「坊主頭にしたい。」と言ったとします。あなたはそれを全力でそれを阻止しませんか。どうして阻止するのか?自分が娘の坊主頭がイヤだからです。

娘への愛情だけで自分の欲は一切ないのなら、好きにさせるでしょう。娘が望むことをさせないのは、愛情とは言えません。どんなことにも、母親の欲が絡んでいるのですね。

よく【無条件の愛】と言いますが、無条件の愛などこの世に存在するのでしょうか。親が自分の子どもに持っている感情は無条件の愛ではないことがわかるでしょう。

  • 娘がわる目立ちする奇抜な服装をしていれば、清楚な服を着た方が人から好かれると思う
  • 娘にチャラチャラした彼氏ができれば、もっと誠実そうな男性を選んだ方が娘のためと思う
  • 娘が女子プロレスラーになりたいと言えば、もっと危険のない仕事に就いた方が幸せだと思う

これらは「娘のため」ではなく「自分のため」の感情とも言えます。娘からではなく、母親の視点から考えて出たきた感情だからです。そしてこの感情は、母親が娘に依存すればするほど大きくなりますね。

ただし、娘を思ってアドバイスするのも親の愛情。決して自分の欲だけしかないわけではありません。ただ、「娘のため」という感情の根本には、自分の欲があるとお考え下さい。

実の娘に嫉妬する母親なんているの?

かわいくて仕方ないと、いっぱいの愛情を捧げて育った娘。しかし、娘が母親と対等の大人の女性に近づけば、当然母親はどんどん老いてきます。そこで同じ女性として娘にライバル心が出てくるのです。

誰もが知っているドイツのグリム童話【白雪姫】では、継母が白雪姫に嫉妬し、殺そうとするドロドロした物語です。原作では、継母ではなく実母であったとされています。

遠い昔より、実の娘に嫉妬してしまう母親が存在していることの証でもありますね。

(ちなみに子どもの頃に虐待された女性が、自分の娘を虐待してしまうことを「白雪姫コンプレックス」と言います。

では、なぜ母親は実の娘に嫉妬してしまうのか?それを簡単にひも解くと、【白雪姫】でも語られている「娘の美しさ」が原因でしょう。

女性は、自分にない美しさを持っている同性に対し嫉妬心を覚えます。

うらやましいと感じる気持ちがコンプレックスとなり、それをこじらせると憎しみに変化します。

実の娘であっても、同じ女性に変わりありません。

小さな頃はただかわいかった娘が、成長して自分と同じ大人の女性に近くにつれ、母親の嫉妬心が大きくなってしまう場合もあるのです。

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実の娘に嫉妬する母親の心理

ライバル心と言っても、多くの母親の場合はキレイに育った娘を見て、喜びと満足感を感じるだけです。

昔、私の母が語ったことがあります。「お母さんはもう何を着ても似合わないし、あなたたちがキレイにしてくれるのが一番うれしい。」

そしてアラフォーになった私も、母の気持ちがわかるようになりました。

私は同じデザインの色違いのシャツブラウス数枚と定番のタイトスカートを着回すだけで、新しい洋服を購入したいとはめったに思いません。かれこれ3年は買っていないでしょうか。

でも自分の娘には、いろいろなかわいい服ををひんぱんに買ってあげたいと思います。

自分のしたいこと・したかったことを娘に投影しているようなイメージですね。

娘にこのような気持ちは持つのは、母親が満たされた状態だからこその感情です。

一方、キレイに着飾った若い自分の娘に嫉妬してしまう母親は、何らかの不満のせいで気持ちが満たされていません。

少なからず、娘がうらやましいという感情をもつ母親は、こんな風に感じるでしょう。

  • きめ細やかな肌を見て「私も昔はキレイな肌をしていたなぁ。」
  • 水着姿を見て「いいな。またそんなビキニが着たいな。」

そういった感情が大きくなれば、実の娘であっても母親は少なからず嫉妬してしまいます。

娘は美しくなり、母親は老いていくだけ。うらやましいと思わないわけがありません。

つまり、母親の娘に対する嫉妬心が大きくなってしまう原因は、母親の中で「何かが足りない・満たされていない」という感情があるからです。

このように、自分の娘に嫉妬しない母親と嫉妬する母親の違いは、子どもの成長を自分の幸せとして置き換えることができているか、自分の欲を優先しているかの違いでしょう。

また、自分の娘に嫉妬する母親は、娘が同じ女性として自分と対等な立場になり、自分のことばかりを考えているとも言えます。

実の娘に嫉妬しないためには

【実の娘に嫉妬する母親の心理】毒親のドロドロ闘争になる前に

実の娘に対する嫉妬心が芽生えとまどっている母親は、おそらく意外に多いでしょう。

美しさだけではなく、友人や彼氏と楽しそうに遊びに行く様子や、無限に膨らんでいる未来への大きな可能性など、娘が手に入れている幸せをふと妬んでしまうのは、多かれ少なかれ誰でも感じているものです。

でも、嫉妬している自分が嫌になる。それもごく通常の感覚です。

私も実際に娘に嫉妬している瞬間があります。特にお風呂上がりなど、綺麗な肌やスリムで整ったスタイル。時々見とれてしまい、ハッと自分の嫉妬心に気づきます。

毎日、友人や彼氏との予定で埋まり、ひんぱんに出かける娘。「いいなぁ。楽しそうだな。」とも感じます。

実の娘に嫉妬してはいけないと意識しても、その嫉妬心をなくすことはできません。

こんなふうに母親が娘への嫉妬心を感じるときは、ありのままの自分を受け入れることです。

  • 誰でも年をとることを、当たり前に受け入れる
  • 自分がたどってきた道を、後悔しない
  • 自分が今持っている幸せの数を数えてみる

娘への嫉妬心が無くなる・あるいは、軽くなるでしょう。

娘にあって母親である自分が持っていないものを数えても、仕方がありません。

自分がたどってきた道を思い出し、幸せを数えてみれば、娘が持っているものより、母としての自分が持っている幸せの方が多いに決まっています。母親が、娘から嫉妬されてもよいくらいです。

なぜなら、母親はさまざまな経験を積んで得た知識や、人の心の深さを知ってます。それは娘よりはるかに母親の方が多いはずです。それにまつわる、いろいろな幸せも数えたら、あなたはもっと多くの幸せを持っていることに気づくでしょう。

その幸せのなかで一番の幸せが【娘がいる幸せ】ではないでしょうか。
娘が存在してくれている以上に、満たされる幸せはないはずです。

娘に子どもを持つ母親の喜びなど、何をどうやっても知ることはできませんね。

嫉妬はあなたを美しく見せない

そして、誰かに嫉妬する気持ちや、ねたみやうらやむ気持ちは、自分をみにくくしてしまうことを知りましょう。

そういった感情は、あなたの表情を曇らせ、今以上に老けさせてしまう原因にもなります。自分は気づいていなくても、母としても女性としての魅力も損なってしまうのです。

人の美しさは決して容姿だけではありませんね。
どんなことでも共通するのは、誰かをねたんだり自分を否定したりすれば、幸せが遠のいていってしまうということです。ありのままの自分を受け入れ、母であることに誇りを持ちましょう。

娘への嫉妬心を失くすためには、自分を受け入れ認めることからはじめてみましょう。

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