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病院などの医療機関はサービス業ではないのか?

銀行や役所もそうですが、平日しか開いていません。

しかし平日しか病気にかからないという医学的な根拠はありませんし、子供などは夜間や休日ほど熱を出しやすい傾向がなくはないです。

もちろん思い込みなのでしょう。

週末になると歯が痛くなる?たぶん歯医者が休みになる!そうしたストレスが働くのかもしれません。

緊張するとお腹が痛くなる?過敏性腸症候群に類似する現象です。

とはいえなぜ、医療機関はサラリーマンと同様に土日休業なのでしょうか?

その理由を明らかにして、患者側の対応策を考えてみましょう。

病院とは何か

私たちは、病気にかかると「病院へ行く」と言います。

とはいえ病院とは何でしょうか?

病院は医療法で定義されている

医療法の定義では、入院用のベッドを20床以上備える医療施設を病院と呼びます。

言い換えると、20床未満であれば病院とは呼びません。では何か?

医院もしくは診療所です。

近くの医療施設を見てみましょう。いわゆる開業医は〇〇医院、もしくはクリニックの文字があるはずです。

そして、大きな施設だけ〇〇病院になっています。そうでなければ法律違反となります。

病院は設立できる数を制限されている

また病院は、地域によって設立できる数に制限があります。

そのため勝手に病院を作ることはできません。

しかし医院は自由です。だから歯科医院はコンビニよりも多くなるのでしょうか。

定義を知ってしまうと、風邪を引いたから病院へ行く!とは言えなくなります。面倒です。

さらに言うと、医院と病院では初診料などを含めて支払う金額が違ってきます。病院の方が割高です。注意しましょう。

土日休むのは医院・クリニック

なお厳密に言うと、病院は土日も開業しています。入院患者がいるためです。

言い換えると、病院は救急を除き、外来診療を受け付けないだけです。

本当に土日に休むのは、いわゆる近隣にある医院、クリニックです。

医療機関が土日祝祭日に休業する理由

最近は土日も開けている、365日開業する医療機関も増えています。

とはいえ、ほとんどが土日祝祭日は休業です。その理由について調べてみましょう。

1.日曜に開けても患者は来ない

年中無休の医療機関は実際にあります。もちろん複数の医師が交代制で勤務しているようです。

だから、必ずしも自分の主治医に会えるとは限りません。それでも開いている!安心感はあります。

ではなぜ、多くの医療機関では土日祝日を休みにするのでしょうか。

たぶんこれが一番の理由ですが、土日に開けても患者は来ない!

休日開業しているクリニックに行くと、混んでいるかもしれません。

とはいえ周りの患者さんがそこに集中するだけです。これは、錯覚のひとつです。

患者側の意識でもありますが、わざわざ休日に医療機関へ行きたくないのでしょう。もっと他にやりたいことがあります。切羽詰まらない限り、休日には行かない!これが現実です。

休日に具合の悪くなった人が

「どうして開いてないんだ!」

そう怒るだけであって、多くの人は休日に医療機関へ行こうと考えてない!

ただそれだけです。

2.休日に開けると大赤字になる

休日には患者があまり来ません。

しかし、開業する以上はスタッフをそろえる必要があります。

当然ですが休日手当てが発生します。平日よりも割り増しです。

大病院などでも夜勤には手当てが付きます。それを全員にやると、大赤字です。

開業医を除けば、基本的にみんなサラリーマンです。

病院の勤務医・看護師・医療事務員、すべてが会社員と同じ境遇にあります。

休日に開業していれば、掃除もしなければなりません。

そう考えると、医療機関にとって休日に開けるメリットはありません。

とはいえ土日を休日ととらえて、そこで出勤すれば休日手当てになる、このしくみをサービス業に適用するのはいかがなものか。

多様化とは言いながら、月曜から金曜の朝9時から夕方5時までを特別扱いする方が間違っているのかもしれません。

3.医師会の圧力がある?

一部にささやかれているのは、休日に開けるな!医師会からの圧力があるとか。

なぜなら、あるクリニックが休日診療を行うと、他のクリニックの患者が流れてしまうからです。

これが本当だとすれば、医者は偉い人だというイメージがありますが、心が狭い考え方です。

「患者を救いたい!」そうした熱意は失われてしまったのでしょうか。

やっぱり利益優先なのですね。医療もビジネスである以上は当然です。

とはいえ休日診療をする開業医たちは、医師会へ入らない傾向にあるとか?

そもそも医師会や医療系学会への加入は強制ではありません。

過去のしがらみに囚われない若い医師は増えているようです。

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患者側の対策はあるのか

「休日に医療施設が開いてない!」

怒る前に、私たちができる対策を考えましょう。

1.病気にならない

究極の対応策は、病気にならないことです。つまり日々健康管理に努めましょう。

健康診断で異常値があれば、早めに対処することです。

  • 早寝早起き
  • 暴飲暴食を避ける
  • 禁酒禁煙
  • ストレスを溜めない

そうした生活をしましょう。

病気になると、結果的につらいのは自分です。お金もかかります。

頭痛薬や風邪薬に毎年どれだけの費用をかけているでしょうか。

それよりも1日3回栄養バランスのとれた食事をする、適度な運動をした方が、安上がりです。

2.患者が有給休暇を使う

病気の時くらい休みましょう。

日本人は有給休暇を中々とりません。もちろん「職場に迷惑をかけたくない!」そんな意識がありますね。

とはいえ悲しいことでもありますが、あなたがいなくても何とかなるものです。「自分じゃなきゃダメ!」そんな仕事はありません。

もちろんアルバイトや派遣社員などであれば、休むとクビになります。そうした恐怖感から、休めない人もいます。

とはいえガマンして悪化したら、もっと悪い結果が待っています。病気になったときはあきらめましょう。

3.平日が休みの会社に勤める

働き方改革?

期待したいですが、それより平日が休みの会社に勤めるのも一法です。

お店系のサービス業であれば、休日は逆に休めません。今どきはフリーランスや在宅勤務もあります。

平日が休みになるので、お店やレジャー施設などが空いています。こちらの方が生活はスムーズかもしれません。

みんなが働いている時に休む!ちょっとした罪悪感でもあり優越感です。

もちろん子供がいれば、すれ違いになるでしょう。

そうしたデメリットはありますが、子供達が将来どんな仕事に就くのか?視野を広げる意味では、メリットになるかもしれません。

4.会社近くの医療機関を利用する

会社の近くに医療機関はないでしょうか?そちらを利用するのも良いでしょう。

都心の方が、サービスに長けた施設があるものです。また会社が契約している病院があったりします。

総務課などと相談してみましょう。

休日診療には専門医がいない

平日は仕事で忙しいので、休日診療の当番になっている医療機関、救急診療などを受診する人もいるようです。

とはいえこの場合、専門の先生がいるとは限りません。あくまでも応急処置しかできません。

休日や夜間診療の場合には、別途費用が加算されます。

また事務職がいない時間帯なら、とりあえず全額負担しなければならないケースもあります。経済的な負担が増えます。

また本当に危機迫っている患者が後回しになってしまう可能性もあります。

救急車を安易に利用しないこともあわせて、患者一人一人のモラルも問われています。

思い込みをなくしましょう

「休日も開いてたら便利」など、私たちは暗黙の了解のような思い込みが多くあります。

しかし、医者だって休みたいのです。

言い換えると適度な休養をとっているから、的確な処置をしてもらえます。

高給取りだからといって、医者をこきつかってはいけません。

変な思い込みがストレスを生み、それが体調を悪化させます。

病は気から!が、医学的に証明されたとか?

不思議なことですが、考え方を変えるだけで、体調が変わってくるのも事実です。

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