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日本の宇宙産業にとって2015年は飛躍の年でした。
金星や小惑星への探査機が成功しました。
ロケット技術も向上しています。
では2016年以降の課題は何か?
宇宙産業を軌道に乗せるため海外の商業衛星を打ち上げる!
営業成績を伸ばす?
研究を進めていくことです。
そこで期待されているのが?
宇宙航空研究開発機構JAXAが開発する小型ロケット「イプシロン」です。
ロケットは科学技術の結晶です。
世界に逆転できるのか。
現状を探ってみましょう。

海外のライバルは何か

まず海外のライバルはどんな現状なのか?
比べてみましょう。

1.ヨーロッパ

イプシロンと競合する小型ロケットは?
ヨーロッパにはベガがあります。
搭載できる機材の重さは?
1.5トンと言われています。
打ち上げコストは?
約30億円です。
これを基準にして?
衛星を打ち上げたい側そしてロケットを開発する側。
双方が眼を光らせています。

2.インド

今後衛星を多く利用したいと考えている国には?
科学技術大国でもあるインドがあります。
そこでインドには?
PSLVと呼ばれる小型ロケットがあります。
こちらは搭載重量1.6トン!
ちょっと大きめです。
そして物価の問題もあるのでしょうか?
コストは約25億円です。
インドは商業衛星のお得意様にもなります。
これとの競争は必死です。

3.ウクライナ

旧ソ連圏は宇宙開発の中心でもありました。
そのウクライナには?
ドニエプルがあります。
搭載重量が1.8トン。
打ち上げコストは約15億円。
地域の事情から考えると?
利用しにくい面はあります。
しかし技術、供給条件、費用などの面から比べれば?
小型ロケットの本命的存在でもあります。

イプシロンとは

そもそもイプシロンとは?
どんなロケットなのでしょうか。
JAXAが2020年を目処に開発を進めている小型ロケットです。
民生品を部品として使うようにしています。
民生品の利用は?
軍事兵器などにおいても主流となっています。
もちろんコスト削減が狙いです。
なおイプシロンが小型化できる理由は?
大型ロケットであるH2Aの補助ロケットを転用したからです。
後継であるH3ロケットの開発と同時並行していければ?
部品の共有化というスケールメリットも生かせます。
日本の宇宙産業における切り札として期待されています。

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コスト削減できるか

公的衛星には限りがあります。
一方で今後は?
民間における宇宙利用が拡大すると予測されます。
そこで鍵となるのは?
コストです。
ロケットの打ち上げコストが下がるほど?
小さなビジネスチャンスも生まれます。
そういう意味では?
どこまでコスト削減できるか?
これが市場獲得における至上命題です。
なお日本の現状は?
1回の打ち上げで53億円かかっているようです。
イプシロンによって30億円台へ下げることが目標とされています。
それでも他国に比べると?
若干の割高です。
高い成功率は当たり前です。
他にどんな付加価値が見出せるか?
それも重要になりそうです。

公的な研究には限界がある

日本におけるロケット技術の研究は?
JAXAと文部科学省が中心になって進めています。
しかし公的な研究には限界があるのも事実です。
実際にアメリカ航空宇宙局NASAは?
小型衛星の打ち上げを民間へ委託する方向にあります。
税金の使い方という意味では?
宇宙開発にどんなメリットがあるのか?
賛同を得にくいのも事実でしょう。
子供に夢を与える?
それは民間でもできることだからです。
2015年に流行ったテレビドラマが?
それを証明したのかもしれません。
民間だからこそコストを下げられる?
一理あります。

市場は広がっている

地球の周りは宇宙のゴミで溢れている?
そんな指摘もあります。
とはいえ宇宙の利用を止めるわけにはいきません。
各国独自にGPSを作りたい夢があります。
気象観測の精度も上げたいでしょう。
もちろん軍事衛星も?
そういう意味で宇宙関連産業の市場は広がっています。
民間ロケットを利用すれば税金の節約になります。
日本が乗り遅れないように?
中小企業の活性化にもなるロケット技術の向上を見守りましょう。

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