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タイムマシンはできるのか?だれもが知りたいテーマです。

『ドラえもん』では自由自在に操られています。先祖であるのび太を叱りに子孫が未来の世界からやって来ます。

こんなことが本当にありえるのでしょうか。

タイムマシンを考える場合には、時間とは何か?これを明らかにすることが不可欠です。

時間の概念を定義しない限り、タイムマシンは意味をなしません。

タイムマシンとは

タイムマシンとは、未来や過去へ行ける乗り物もしくは装置です。

19世紀の後半からタイムマシンを登場させる小説がいくつか創られています。

とはいえ、当初は過去へさかのぼるだけで、未来へ行こうという発想はなかったようです。

タイムマシンという概念が有名になったのはH.G.ウェルズ氏が1895年に発表した小説『タイム・マシン』でしょう。

それでも時間の移動はできますが、場所の移動はできませんでした。

もちろん日本では『ドラえもん』のイメージが強いでしょう。また映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も重要な役割を果たしています。

現実の科学が発展するにしたがって「タイムマシンはありえない話ではない?」そう思う科学者もいるようです。

私たちが住む世界とは

私たちは三次元空間にいます。

つまり縦・横・高さという目盛りを使って表すことができる世界です。

地球規模で考えれば緯度と経度、そして高度を使えば、自分の存在地点を示せます。実際にスマホを利用すれば自分の現在位置が丸見えです。

ちなみにゼロ次元から三次元までは以下の通りです。

  • ゼロ次元は点
  • 一次元は線
  • 二次元が平面
  • 三次元が今いる立体空間
ならば、こちらもSFによく出てくる四次元空間はありえるのでしょうか?

すなわち、縦・横・高さに加わる新たな空間軸はあるのか?そういった話です。

とはいえ、もし四次元空間があったとしても、三次元の住人である私たちには感知できないでしょう。

つまり、縦・横・高さの軸はそれぞれ直角に交わっています。新たに直交する軸は、三次元空間では作れないからです。

たとえば、バレーボールの上にいるアリをイメージしましょう。

アリにとっては無限に続く二次元空間を歩いていると言えるでしょう。上下移動はできないし、どこまで行っても果てはないからです。

しかしボールを持つ人間からすれば、有限空間です。三次元と四次元は、そうした感覚かもしれません。

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時間とは何か

物理学では四次元時空という概念を作ります。

つまり三次元空間プラス時間軸です。

たとえば、友人と待ち合わせる場合、JR新宿駅東口改札の前!三次元の位置を指定します。さらに時間も決めなければ出会うことはできません。そういう意味でも時間は、重要な「軸」です。

とはいえ、時間と空間は別物です。

その理由は、空間は前後左右上下自由に行き来できますが、時間は戻ったり速く進んだりができないからです。

では時間とは何でしょうか?

古くから哲学的な解釈もありますが、厳密に時間を定義できません。そもそも物理学において具体的な定義ができない問題は多くあります。

たとえば、

  • 引力とは何か?
  • エネルギーとは?

そうした問題と同じく、時間とは何か?1分や1秒という単位も、便宜上の概念にすぎません。

地球が太陽の周りを1回公転するのにかかる時間が1年、地球が1回自転するのが1日、それを単に分割しているだけだからです。

タイムマシンは将来的にもできないと思われる理由

タイムマシンは、未来永劫できない!

そう主張する物理学者もいます。では、その根拠は何でしょうか。

1.だれも未来人に会っていない

第一の理由は、だれも未来人に会っていないからです。

どんなに厳格な管理をしたとしても、一人くらいは決まりを破る、見つかってしまう人がいるはずです。それが今の時点ではいません。

会っていると主張する人もいます。そもそも、未来人は現代人から見えないようにできるのかもしれません。

  • ナスカの地上絵は未来人が作った?
  • 神隠しに遭った人は未来人だった?

宇宙人や幽霊が未来人である可能性もありそうです。

とはいえ、それらは余りにも詰めの甘い説明です。タイムマシンを作るほどの科学があれば、現代人が気づくようなことはしないのでしょう。

ここから解答を得ることは難しそうです。

2.過去を書き換えられるのか

パラドックスのひとつです。

過去に戻って自分の親を殺したらどうなるか?本人が消えるくらいなら良いですが、その人を知る人たちの記憶もすべて消すことになります。

この点に関して筒井康隆氏の小説『時をかける少女』は、記憶が消える可能性を示唆しています。

またSFなどで散見されるのは、未来人が歴史を作っている可能性です。

たとえば、半村良氏の小説『戦国自衛隊』では、タイムスリップした自衛隊員が織田信長の役割を演じていた?信長は当時としては画期的な考えを持つ人だったようです。

現代人が認識していないだけで、実際は未来人によって何かが起こされている可能性は否定できないでしょう。

未来の惨事を修正するために、救世主もしくは天才が降臨するのかもしれません。

3.時間が定義できない

タイムマシン、すなわち時間を飛び越えるためには、時間を定義することが不可欠です。とはいえ時間とは何か、上述のように時間を正しく定義できません。

こうしている間にも時間は進んでいきます。

  • 1秒前の自分はどこにいるのか?
  • 昨日の自分と今の自分は同じなのか?

哲学の世界です。

タイムマシンを作るには、まず時間の定義をどうするか?それを決めていくことが先決です。

もちろん未来の予定はできます。

「何月何日何時に何をする!」

とはいえ、過去を指定できるのか?たとえば、歴史の教科書のように、2011年3月11日は、決まった瞬間として固定されているのでしょうか。

どうすればタイムマシンができるのか

一方でタイムマシンができるとの希望的観測もあります。具体的な方法はあるのでしょうか。

1.光より速いものを見つける

時間は誰でも、どこでも、どんな状態でも同じリズムで進むのでしょうか?

それに疑問を呈したのがアインシュタインです。相対性理論によれば、速く進むほど時間は遅くなる?

現世で最も速いものは何か?それは光です。

こちらも相対性理論によれば、光より速いものは存在しません。とはいえ、光が進んでいる状態から光を発すれば、光の2倍にならないのか?実際はならないようです。

光のスピードに近づくと、時間が遅くなります。そして光と同じスピードで進めば時間が止まる?さらに速くなれば時間に逆行できる!過去へ戻れる?本当に光より速いものはないのか?

理論上はありえるとの研究結果もあるようです。

2.本当はあるけど気づかないだけ

ありえない理由の所で述べましたが、本当は時空の旅人がいるけど、私たちには気づかないだけなのかもしれません。

そう考えていた方が、夢があります。科学の追求に関して、諦めてはいけません。

また科学的な方法によって、過去を変えられないように固定しているのかもしれません。

将来的には時間の定義ができるのか?天才科学者の登場を待つべきでしょう。

相対性理論から100年が経過しています。あと100年ほど待つべきか。

3.ワームホールを見つける

物理学者は天才なのか?幼稚なのか?凡人の考え方からかけ離れることが多々あります。

たとえば「どこでもドア」みたいな存在、ワームホールがあると主張する物理学者もいます。ブラックホールの先は別の宇宙に通じている?

ワームホールという概念を使えば、違った空間へワープできるようです。

それは空間だけが違うのか、時間も同時に違っているのか?具体的な検証はもちろんできません。

いずれにしろ、凡人が持つイメージではタイムマシンはできそうにありません。

それでも科学技術が進歩するにしたがい、SFが実現化しています。携帯電話のみならずスマホだって、昭和の時代からすれば、タイムマシンみたいなものです。

どちらへ行きたいですか

もしタイムマシンができたとしたら、未来と過去、どちらへ行きたいですか。
  • 未来の自分を見てみたいですか
  • 過去の自分を叱りたいでしょうか

世の中には3人自分とそっくりな人がいると言われます。それは未来人なのかもしれません。

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