スポンサーリンク

前回の「【初心者向け】宇宙・天文・天体の本でおすすめの11冊を紹介します!」に続いて、今回は、

ちょっと知識がついてきたし、もっと深く学びたい!

という、中級者向けの宇宙・天文・天体の本でおすすめの10種類の本を紹介します。

また、今後あなたが自分で宇宙・天文・天体の本を選ぼうと思ったときに、どんな本を選んだらいいのか、そのポイントもあわせて紹介しましょう。

中級者向けの宇宙・天文・天体の本

1.スティーヴン・ホーキング著「ホーキング、未来を語る」SB文庫

宇宙を学ぶ上で、車いすに乗った天才物理学者、ホーキング博士は外せません。

ホーキング、未来を語る」を読めば宇宙の基本はもちろん、ブラックホールや時空などが学べます。

また、宇宙がどうやってできたか、そして未来どうなるのか、そうした謎を優しく説いています。

原著は2001年、日本版は2002年発刊。当時としては珍しくカラーの図が満載されています。それだけでも楽しめます。

訳者は佐藤勝彦です。

前作に当たる「ホーキング、宇宙を語る」もあわせて読むことをおすすめします。

2.カール・セーガン著「COSMOS(コスモス)」朝日新聞出版

COSMOS」は、原著が1980年なので古い本になってしまいますが、内容は今でも十分に通用します。

宇宙のみならず、科学の歴史についても学べます。

小説的に読んでもいいですし、各章が独立しているので、興味のある個所から読んでも問題ありません。

この本は、私が子供時代にテレビシリーズであったものを書籍化したものです。

私が科学に関する興味を深めたのも、このテレビ番組であったと言っても過言ではありません。

上下巻に分かれますが、文庫版があるので、旅行のお供にも最適です。

無人島へ行く時に何を持っていくかと問われたら、迷わずこの本を選びます。実際に今まで何度も読み返しています。

3.ニール・ドグラース・タイソン他著「宇宙へようこそ」青土社

宇宙へようこそ」は、宇宙物理に関する最新本です原著は2016年、日本版は2018年です。

大人であれば問題なく読み進められると思いますが、分厚い本なので実物を手にするとためらうかもしれません。

しかし、宇宙の基本的な話からていねいにわかりやすく書かれいるこの本を読めば、宇宙や宇宙物理学の理解が深まるでしょう。

4.野本陽代著「ベテルギウスの超新星爆発」幻冬舎

オリオン座にある赤い星ベテルギウスは、もう爆発して存在していないかもしれません。

星はとんでもなく遠くにあります。太陽だって1億5000万キロメートル離れています。

計算上は、太陽の光が地球に届くまで8分20秒かかります。太陽が無くなっても、私たちは8分間気付かないのです。

そしてベテルギウスは、640光年離れています。

つまり、ベテルギウスが無くなっていても、640年、地球人が知ることはできないのです。

「ベテルギウスの超新星爆発」は、そんな宇宙の壮大さや、不思議な話の謎解きをしてくれる本です。

新書なので手軽に一気読みできます。

5.日本評論社「シリーズ現代の天文学」

シリーズ現代の天文学」は、宇宙に関する最新の情報が全17巻に分かれて説明されています。

自分の興味がある巻だけでもいいですし、第1巻から通して読むのもいいでしょう。

順次改訂されているので、改訂されいるもの「第2版」以降を買いましょう。

6.ブライアン・グリーン著「エレガントな宇宙」草思社

「エレガントな宇宙」は、ちょっと難しい記述も多いですが、物理学を統一する原理として注目されている「超ひも理論」を知るには適した本です。

原著は1999年ですが、同理論に関しては、これが一番納得しやすいかもしれません。

この本を読むと、宇宙に関する概念がひっくり返ります。

私たちが住む宇宙の他にも、違った宇宙があるようです。

相対性理論の概念も、比較的わかりやすく解説しています。なんとなくわかった気分にしてくれます。

手元にあると便利な宇宙・天文・天体関連の資料集

1.「天文年鑑2018」誠文堂新光社

天文年鑑」は毎年発刊されていて、今年で創刊70年を迎える本です。

長い歴史を持っているという意味では信頼できる本といえます。

その年の毎日の天文イベントが紹介されていたり、日の出・日の入り時刻などが掲載されています。

そのため必ず、その年の最新版を買いましょう。

2.「理科年表 平成30年版」丸善出版

理科年表」は、宇宙に限りませんが、科学に関するデータをまとめた本です。

サイズはいろいろありますが、文庫サイズが扱いやすくて便利です。ただし老眼の方は、大きめのサイズにしましょう。

毎年出版されていますが、日の出時刻など当年限定の内容以外は、基本的に変わっていません。

そのため5年に1回ほどのペースで買い替えても問題ないでしょう。

3.「月刊天文ガイド」誠文堂新光社

最新の天文ショーを知るには月刊誌がおすすめです。

「月刊天文ガイド」は以下のような情報が掲載されています。

  • わかりやすい説明やキレイな写真
  • 限定トピックのマニアックな解説
  • 望遠鏡の広告

などなど、宇宙に関する興味を総合的に深めてくれるでしょう。

紙質がよく、写真が多いことを考えると、割安な雑誌です。

参考「Youtubeチャンネル月刊 天文ガイド|Tenmonguide

スポンサーリンク

上級者は自分に合った本を探そう

上級者になれば、自分に合った本を自分で探しましょう。

冷たい言い方に聞こえますが、逆に上級者となれば、知りたい興味の対象が違ってくるでしょう。

ここから先は専門書になるので、じっくりと読める本を探してみましょう。

宇宙・天文・天体本を選ぶときのポイント

2007年以降に発刊・改訂されたものを選ぶ

宇宙関係の図鑑を買う際には、2007年以降に発刊もしくは改訂されたものにしましょう。

なぜなら前年の2006年は、冥王星が惑星の定義から外れてしまった年だからです。この年から星や宇宙に関する概念が大きく変わります。

この著者の本なら外さない

ちなみに宇宙関係の新書を探すときは、

  • 松原隆彦
  • 佐藤文隆
  • 佐藤勝彦
  • 松井孝典

が著者名にあれば、外すことはありません。

このほかにも、あなたが以前読んで分かりやすかった著者の本から選んでみるのもいいでしょう。

最新の宇宙・天文・天体本を読みましょう

宇宙に関する本はたくさん売られています。研究も急速に進んでいます。

とはいえ宇宙は未だに謎だらけです。

そもそも太陽の寿命があと約50億年であるとわかったのも、たかだか50年ほど前のことです。

初代ウルトラマンが放送されていた昭和40年代初頭とは、宇宙の知識が大きく変わっています。

とくに今の50歳以上の人は、改めて最新の本を読むことをおすすめします。宇宙に対する見方が大きく変わるはずです。

スポンサーリンク