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デジタル時代です。
しかし昨今の若者にとって、アナログな雰囲気も人気のようです。
レコードやカセットテープへの回帰も見られています。
中でも究極的と言えるのが、真空管アンプです。
19世紀的な姿が郷愁を通り越し、新鮮さを生み出してくれるようです。
とはいえ今あえて真空管アンプを使う理由は何か?
その魅力に迫りましょう。

■真空管アンプとは

iPodやMP3などのデジタルオーディオプレーヤーに慣れた人であれば、
アンプとは何か?わからないかもしれません。
そもそもアンプとは、日本語で増幅器と呼ばれ、音を大きくする機械です。
通常のデジタル機器では、大きな音を作ることができません。
それでもあえて出そうとすると、音が割れてしまいますね。
それをスムーズに聞きやすい音として拡大する装置がアンプです。
もちろん現在のアンプはデジタル式のタイプが主流です。
トランジスタを使うケースもあります。
しかしそこに旧式の真空管を用いたのが、真空管アンプなのです。

■魅力はどこにある

一見すると効率が悪そうですね。
しかし真空管アンプには、マニア以外でも嬉しい魅力があります。

1.レトロ感がある

第一の魅力はレトロ感でしょう。
シンプルさを求めることもありますが、
あえてデコボコするようなフォルム。
これぞオーディオ!そんな気分になりますね。
初めて見てもデジャブ?
若い人であっても郷愁を覚えさせてくれる。
休日の午後は、ずっと眺めていたいですね。

2.究極的なアナログです

デジタルは効率性追求でしょう。
そもそも人間に聴こえない音は入れない!
とはいえ聴こえる音は精密に組み込んでいます。
ハイレゾを聴くと実感できますね。言い換えればクリアに感じます。
一方でアナログは、とりあえず全部取り込んでいます。
人間のことは考えていません。
しかし耳では気づかない、身体が感じる音こそ、大切なのかもしれません。
そういう贅沢なサウンドをもたらしてくれるのがアナログサウンドです。
CDの再生であっても、音をマイルドにしてくれる?
究極的なアナログと言えば、真空管アンプなのです。

3.自作できます

真空管アンプは仕組みが単純です。
そのため自作することができます。
昨今のブームには、自作もあるようです。
もちろんオールドファンによる自作が主流です。
しかし親が楽しんでいるのを子供が見て育つ。
新たな真空管ファンを作り出しているようです。

4.デメリットこそ魅力です

メリットとデメリットは裏返しです。
つまりデメリットが魅力に映ったりします。
例えば壊れやすいことです。
耐久性も、他のアンプに比べれば悪いでしょう。
部品も簡単に入手できません。
大切に扱わないと!そうした思いが逆に高級感を演出するようです。
また原理的に発熱量が大きくなります。
冬は暖かい?夏は熱くなります。エアコンが必須ですね。
でもエアコンの音で?せっかくのサウンドが台無し!
そんな矛盾も楽しいですね。

5.音を変えられる

意外に思えるかもしれませんが、音を簡単に変えられます。
つまり真空管といっても様々な種類があります。
真空管のタイプを変えることにより、音質が変わるのです。
音楽のジャンルによって取り替えてみると、
1台のアンプなのに多彩な楽しみ方ができます。
シンプルなつくりであるが故のメリットですね。

■値段は高いのか

ミニコンポが5万円しない時代です。
であれば真空管アンプの値段は高いのでしょうか。
入門レベルなら数万円で購入できます。
もちろん高価なものほど、音質は良くなります。
徐々にグレードアップしていけばよいのです。
これはマニア的な楽しみ方かもしれませんが。

■アナログは不滅です

流行りはサイクルです。
古いものであっても、良さが再認識されてきます。
アナログもそのひとつです。とはいえアナログは不滅です。
本当に良いものは廃れないのです。
もちろんデジタルにもメリットはあります。
しかし音源の耐久性で比べても、アナログは負けていない!逆に強かった?
多くの人はアナログの良さを知らないだけです。
論より証拠です。
お店などで真空管アンプを体験してみてください。

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